覚醒を待たない竜

楓・J・ヌーベルさんの乳がデカすぎて固定資産税払わされてる

カードファイト‼︎ヴァンガードGNEXT第48話「覚醒の竜」感想

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竜皇ルアードお披露目回。

誰も信じられず独りで戦っているダムジッドと背中を預けられる仲間がいるストライダーズの対比とか、相変わらずタイヨウ君の分析が光ってたりとか、またガード制限に足元掬われるダムジッドとか見所は結構ある回だったけどダムジッドの敵としての格がもう落ちる所まで落ち切っているのもあってまぁ順当に勝って終わりだったなって印象。ダムジッド君ズィーゲンブルクしか使わないから試合ワンパターンだし。

 

ちなみに竜皇ルアードはこの回が最初で最後の勝利だったのは内緒。

アサルトリリィBOUQUET第12話(最終回)「ブーケ」感想

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23分が濃い(詰め込み過ぎともいう)最終回だった。

 

あら〜^すじ

百合ヶ丘女学院を急襲したヒュージに、梨璃はひとり対峙していた。

ヒュージが生み出した結界の影響により、梨璃が持つグングニル以外のチャームはいまだ起動しないまま…

必死にヒュージに立ち向かう梨璃のもとに、ルナティックトランサーを発動した夢結が現れる。

「梨璃、まだ戦える?」
「はい、お姉さま...」

ついに最終決戦・・・!
儚くも美しく戦う少女たちの物語の結末は・・・!?

 

前回の引きで満を持して出て来たラスボスが10分で倒されてて笑った。(間に夢結と梨璃が喋ってるだけのシーンとかもあるので実際はもっと短いが) 

それにしても夢結様、「私はいつも貴方の無茶に振り回されてた」みたいな事言ってたけど毎回毎回ルナトラ情緒不安定発動させてるあんたの方がよっぽど梨璃を振り回してないか。

一度はパス回しを妨害されるも、最終的には一柳隊の9人だけでなく他のレギオンも巻き込んだノインヴェルト戦術で撃破。9人でパス回すのは6話で一回やってるから、今度は一柳隊+他レギオンでパス回しさせて更に上を行く必殺技を見せるっていう見せ方は良かった。

そして撃退したヒュージのいた地盤からは温泉が。このアニメやたら風呂出て来るから最終回でも絶対風呂入るだろうなとは思ってたし、地面が爆発して温泉が出て来るっていうのもオチとしては結構よくあるけどこういう風にお風呂ノルマを消化するか〜、と割と関心してしまったシーン。シビアな世界観設定を上手くギャグに昇華させている。

 

そんでBパート。ラスボス10分で倒したし回収されてない伏線も多いし濃ゆいエピローグがあるんやろなぁ〜、とか思ってたら海底に新しい敵・アルトラ級ヒュージ(※)がいて今しか倒すチャンスが無いから夢結と梨璃に倒して来て欲しいとのこと。ここに来て新しい敵出して来るんかい。

(※5種類あるヒュージのサイズの中で一番サイズが上のヒュージのこと。スモール<ミドル<ラージ<ギガント<アルトラの順ででかい。)

 

それで夢結様と梨璃が海底に潜るんだけど、突然制服のリボン解き始めて「!!!???」ってなった。後の描写見る限り制服が救命器具の役割してたらしい。すげぇな。

このシーンの後で描写されてる二水の新聞曰く、2人は9日間下着だけの状態で救命用制服にくるまりながら海中を彷徨ってたらしい。このシーン絶対「ヤった」事への暗喩のつもりで入れただろ。

ラスト8分とかに流れぶった切って唐突に入れて来る辺り余程これ描きたかったんだろうな。そこは素直に凄いと思った。(こなみ)

ちなみにアルトラ級ヒュージは梨璃が精神世界で結梨と喋ってた間にいつの間にか骨にされてた。はえぇよ。結梨が出たのは多分梨璃が死の世界から現世に引き戻されたって暗喩なんだろうな。尺の都合なのか描写されてないけど梨璃は討伐中相当危険な状態にあったんだと思う。こういう精神世界で亡くなったキャラと対話するシーンすこ。

(直後に夢結様が「美鈴様は来てくれなかった」って言ってて「結梨の死への悲しみを忘れないことで成長した梨璃」と「美鈴様の死へのトラウマを吹っ切ったことで成長した夢結」って対比がめちゃくちゃ良い演出だっただけに結梨死亡回がもうちょいまともだったらなぁ… と思ったのは内緒。)

 

前回触れた美鈴様とヒュージの関係云々についても一応触れてて「美鈴様の夢結を守りたいという強い想いが残留思念としてCHARMに宿りヒュージに影響を与えたんじゃないか」、美鈴様が自分自身に対して憎しみを持っていたのは「レズになっていく自分が怖くて受け入れられなかったんじゃないか」みたいに結論付けてた。要するに前回のアレ全部ミスリードじゃねぇか。まぁ正直梨璃の憶測でしかない(CHARMを通して美鈴様の声を聞いたみたいな描写も無い)ので実際は違ってる可能性もあるにはある。美鈴様の過去とかは今後他媒体とかでもっと細かく掘り下げるつもりなのかね。

最後は百合ヶ丘に無事漂着した夢結様と梨璃がみんなに出迎えられて終わり。最後の最後で・v・と百由様がしれっと姉妹になってて噴いた。あと文句言いながらも夢結様と梨璃にタオル投げてあげる楓さんの漢気(女の子やぞ)が良かった。この子ほんと最後まで良いキャラしてたわ。

 

全話観ての雑感としては全てが酷いわけではなかったけどやっぱり描きたい事に対して尺が足りて無さすぎたのか後半かなり駆け足気味だったのが残念だな〜って感じ。最大の敵はやはり尺だったか。

最終回前半の三角のヒュージと後半のアルトラ級どっちかにラスボスを絞るか、三角ヒュージを11話で殺して12話をアルトラ級に丸々1話使うかすれば綺麗に収まったと思うんだけどどっちも出来てないせいで色々中途半端。前にもちょっと描いたけど2クールやって欲しかった… 

回収されてない伏線とか説明されてない用語、ほとんど掘り下げられてないキャラクターとかも結構あったしアニメではあくまで触りしか描かなくて残りは他媒体にぶん投げるつもりなのかもしれないけど、「10代そこらの女の子が超常的な力を使って人類の敵や犯罪組織と戦う」みたいな他の似た感じのタイプのアニメはオリジナル作品としてしっかり単体で完結していた分、どうしても不親切さが拭えないまま終わってしまったという印象。

ただ作画は良かったし、好きなキャラや好きなシーン、台詞とかは結構あるのでまぁ視聴して良かったなとは思える作品だった。これからのメディア展開に期待したいところ。制作スタッフさん、声優さん、全12話お疲れ様でした。          

おわり

カードファイト‼︎ヴァンガードGNEXT第46話「ベルノの挑戦」 第47話「輝きの果てに」感想

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2話続けてベルノさん回。「輝いている人間を見るのが好き」だったベルノさんが、「自分も同じように輝きたい・自分自身も同じ場所に立って誰かに輝きを見せたい」という境地に達したのがまさにヴァンガード=先導者、誰かが誰かを導きその人がまた別の誰かを導くという作品のテーマを体現していてとても良かった。

ベルノさんは惑星E(地球)に来られて幸せだったでしょうね。宿主とも仲良かったみたいですし地球の文化?みたいなのを楽しんでるシーンも結構ありましたし。カズミ(シラヌイ)の野望を知って単純に否定するんじゃなく、最後に消える時まで「ヴァンガードと向き合って欲しい」とシラヌイの善性を信じ、何とか彼が変わってくれるよう促すように言ってたのも優しい彼女らしくてとても良かった。良いキャラだけにもう少し出番あっても良かったのになぁ〜って思ってしまうのが惜しい所。

ベルノさんファイト面だと今までそこまで目立って強く見えるキャラでは無かったけど、今回はコトノハのパンプとか天啓のトリガー固定とかで新規カードは無くとも上手く実力者として魅せられていたと思う。パワー4万オーバーのリアガードが4回殴って来るのは流石にヤバい。まぁ2回とも負けちゃったんですが。トコハちゃんのカトリーナが10万オーバーとか出すのが悪い。負けても折れないのが彼女の良い所。

ベルノさんが中心となった2話だったけどカズマ君とカズミの兄弟に関しても結構掘り下げられてる回だったね。背比べの柱の話から察するに鬼丸家は(主にカズマに対して)悪い意味で相当厳しかったんだろうなぁ。そんな息苦しい環境にいたんじゃカズミもカズマ君に対して傷付けてしまってるんじゃないかと罪悪感を抱いてしまうのはよく分かる。カズマ君もカズミも何も悪くないのがしんどさを加速させてしまっている…。

次回はカズマVSダムジッド。ダムジッド君ベラベラ喋る奴扱いされてんのマジで笑う。まぁ残念でもないし当然か。

安達としまむら第11話「月と決意と 決意と友と」感想

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前回(https://gigadorimandagx.hatenablog.com/entry/2020/12/21/211335)を安達の視点から改めて描き直してみた感じの回だった。

安達さんやはりあの時しまむらが他の女の子と仲良くしてるのを見て「嫌われてるんじゃないか?」と思い逃げてしまった様子。本当はしまむらも安達大好きで一緒にいたかったのにすれ違いぶりが切ない。

そしてしまむらが体育館の上にも来ないようになって本格的に落ち込んでしまった安達の前に現れたのがサムネの謎の易者。彼女のアドバイス(?)により安達は「もうしまむらから逃げない」という決意を固めることに。童貞臭いとか言われてる彼女だけど様々な出来事を乗り越え成長し、ここに来て本格的に殻を破れるようになった印象。ところでこの易者後で警官に追われてたけど大丈夫なのかな、明らかに無許可営業だよな。

そしてしまむらの元に戻って来た安達。再会の抱擁を交わした所までは良かったんですが… しまむらとの電話中に感極まってしまったのか泣き出してしまった安達さんと、それを見て何やら勘違いしてしまったようであるしまむらさんとの間でもう一波乱ありそうだなという所で次回の最終回へ。

ちなみに今回日野と永藤はほとんど喋らなかった。ヤシロは出番あったのに。好きなキャラだから悲しい。最終回は流石に出番あるよね?

アサルトリリィBOUQUET第11話「ユリ」感想

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あら〜^すじ

夢結は再び美鈴の幻覚に悩まされていた。

そんな中、百合ヶ丘女学院をヒュージが襲う。
学院のリリィは戦闘態勢に入るも、なぜかチャームが動かない!?

全リリィに退避命令が出されたが、夢結の姿は見当たらなくて――。

「……行ってきます。お姉さま……」

 

雑感

来週観ないと分からん要素が多過ぎて書くことがねぇ。

 

美鈴様の幻影が再び登場。夢結様と美鈴様の過去に焦点が当てられ、「美鈴様はCHARMのマギを利用することでヒュージに与している」「美鈴様はレアスキル『ラプラス』(カリスマの上位種スキル)を使って夢結の記憶を弄っている」「美鈴様は自身と世界に対して強い憎しみを抱いていた」といったようなきな臭い感じの伏線が色々提示されたんだけど

美鈴様が何でヒュージに与するようになったのか謎だし、夢結様はどこまで記憶を弄られているのか・夢結様はそれを思い出しているのかも謎だし(描写から察するにおそらく美鈴様が記憶を弄った理由は自分の醜い本性を夢結に知られるのが怖かったからだと思われるが)、美鈴様は自分自身や世界に強い憎しみを抱いているって言ってたけどそれがどういう理由による憎しみなのかも謎なのでマジで来週観ないと何とも言えなさすぎる。

ありそうなのはどっかの国防仮面みたいに終わりの見えない戦いを半永久的に続けなければいけない運命を呪っていっそ世界も自分も全部ぶっ壊して終わりにしようとヤケ起こしてヒュージに与しちゃったパターンかなぁ。それか単純に好奇心に飲まれてヒュージ側についたとかCHARMの使い過ぎか何かによる精神汚染でも受けてておかしくなってたとか。一応準主人公の元パートナーだから美鈴様が絶対悪で終わるようなことはしなさそう。

(そもそも美鈴様って視聴者目線だとここまでで夢結様の元パートナーでヒュージとの戦いで亡くなられてるぐらいしか情報が無いので突然こんな全ての元凶みたいに色々設定提示されてもこっちは困る)

 

とりあえずなんかラスボスっぽいでかいヒュージ出て来て、梨璃のグングニルと夢結様が昔持ってたダインスレイブ以外のCHARMが使えなくなって、夢結様は(いつもの)情緒不安定で主人公の梨璃が1人頑張るしかないぞ!って感じで最終決戦っぽい雰囲気は出てるんだけどこれあと23分で綺麗に纏まるのかねこれ。何はともあれ次回の最終回に期待。最後はみんなでラムネパーティして〆られたらいいな。

あと茂みから出て来る楓さんが面白かった。かくれんぼ禁止。

カードファイト‼︎ヴァンガードGNEXT第45話「神崎との特訓」感想

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サムネでもう面白い。

いきなり山登ってるのも面白いし、馬に髪の毛噛まれてるクロノ君で更に面白いし、飯に釣られて居てよし!宣言する神崎さんとかもうマジで面白過ぎる。やっぱりクロノ君の作るご飯は…最高やな!

 

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カズマ君に1回も超越の機会を与えずに6点もぎ取る神崎さん。強過ぎ。

そんな神崎さんの強さに惹かれたカズマ君は特訓を受けることになったのですが例によって特訓内容がスポ根過ぎる。謎特訓はTCGアニメのお約束だからね。仕方ないね。

でもそんな謎特訓に弱音の一つも吐かず、「この特訓であの強さを手に入れられるかもしれない!」とむしろ意欲的なカズマ君。初期に比べてめちゃくちゃ成長している。初期のカズマ君だったら絶対逃げてたよねこれ。ヴァンガGはこういう細かい成長描写が良い。

 

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一方の神崎さんは憑依しに来たクラレットソードを精神力だけで撃退。当初は「おっさんだからディフライドされにくかったのでは?」とか思ってたけど公式曰く本当に精神力だけでディフライドを断ち切ったらしい。そもそもこの後出て来るディフライダーにおっさんいたしな。やっぱおかしいよこの人…

クラレットを憑依させて手駒を増やそうとしていたノア君(カオスブレイカー)はバイクに乗って出て来るだけで面白い男に見つかって撤退。ちなみにネタバレなんだけどここで後々決着を付けるような台詞を吐いている癖に伊吹とノアはこの後一度もファイトしない。どうしてこうなった…

考えた末結局何も彫れなかったカズマ君が果たして次の戦いで何を掴めるのか…? という所で次回。まぁ考え付かなくても投げ出さずにむしろこれから何かを掴んでやる!という決意表明になっている辺りここもまたカズマ君の成長が感じられる。というかクロノ君めちゃくちゃ彫刻上手くなってて草。いつの間に練習したんだ…

次回はベルノさんVSトコハちゃん。予告観た時一瞬トコハちゃんパリに帰っちゃうのかと思って焦った。

(※画像は全て本編動画(https://youtu.be/9n24ORS0ko8)より引用。)

安達としまむら第10話「桜と春と 春と月と」感想

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いきなり2人が2年生になってたりしまむらが茶髪になってたり1話… っていうか2期1話みたいな感じの10話。

しまむらが他の女の子と話してて安達が無言で教室を去って行くの、完全に桜Trick第1話で見たやつで笑った。ただ当のしまむらさんの方も安達以外の人間を友人として特別視できないらしく彼女らの顔には黒いモヤのような物がかかった描写が。しまむらが安達に対して特別な感情を抱いていることは今まで散々描写されてたけどここに来てなんかしまむらさんの方が愛が重くなってないですか。

そしてそんな彼女に連絡してきたのが元カn… もとい樽見さん。彼女と久しぶりにデートに出かけるしまむらさんですがそこでもやっぱり考えることは安達のことである様子。しまむらに好かれる為に明らかに無理をしている樽見さんが切ない。

最後は漸く教室に戻って来た安達さんとそれを見たしまむらさんのモノローグで〆。しまむらも安達が大好きで安達のことを特別な存在だと思っていることが改めてよく分かる回だった。あと永藤さんがお風呂で日野におっ○い揉ませてるシーンがエロ可愛すぎて鼻血出た。この2人はいつでも通常運転でいいなぁ。