どうも、初投稿になります。初めましての人は初めまして、ダイソンです。
おそらく大学生活最後のポケサー合宿で長野に行って参りました。2日続けてスキーやったり夜中にポテチ食ったり色々ありましたがまぁめちゃくちゃ楽しかったです。飯美味かったしお風呂綺麗だったし。
思ってたより滑れたので良かったです
というわけで今回はそんな大学生活最後の合宿杯使用構築の記事になります。
何か終始ギリギリ勝ってたような試合ばっかだったので本当は晒そうか迷ったのですが4-2で優勝(同率1位だったけど)というそこそこ良い成績を出せたので晒してみようかって事になりました。
今回の合宿杯のルールは「文字被り無し全国ダブル」つまり「バ『ン』ギラス」と「ボーマ『ン』ダ」みたいな同じ文字を持ったポケモンは1体もパーティ内で被ってはいけないルールです。(ちなみに小音・濁音・半濁音は区別します。あと「ツンデツンデ」みたいな同じポケモン内で文字被りが起きるのはOKです。)
本大会に当たって最初は最も使い慣れたメガ枠であるボーマンダ、文字数の少ないロトム、強ポケモンと文字被りし辛いカプ系が強いと注目し
みたいな構築を考えていました。コンセプトとしてはロトムの電磁波、ドヒドイデの凍える風、ボーマンダの追い風などでS操作をしボーマンダや剣舞ガブリアス、眼鏡カプ・テテフなどの高火力エースを通すみたいな感じです。
ただいざ使ってみると
・相手の火力が高過ぎてS操作してる暇が無い
・何より使用率の高いカプ・コケコ・カプ・テテフが非常に重いなどの課題点が出て来ました。
そこで色々考えたところ
①ボーマンダと攻めの相性がよく
②構築単位で重いカプ・テテフ、カプ・コケコに強く
③元々構築にいたボーマンダ、カプ系、ロトムと文字被りを起こさず
④高い単体性能を持つ
ドリュウズが入って来ました。
その後「そういや砂起こし持ちの中でギガイアスだけ文字被りしてないな…」となって今のギガドリマンダの形に。
その後もテテフがレヒレになったりボーマンダが両刀から物理型になったりヤミラミが非メガ枠になったりしたのですがその辺りは個別解説で。
・個別解説
※一部理想個体では無いポケモンを使っているので実数値は省略
勇敢 すなおこし @オボンのみ
努力値 HA252 余りB
岩雪崩 ヘビーボンバー ワイドガード 守る
説明不要、砂パの始点です。バンギラスとカバルドンはボーマンダとン被りしているので必然的にこいつになりました。
最初は守るの枠を重力にしてカグヤロトム辺りにドリュウズの地震を当てようかと考えたんですがそれをやると隣の生き物が地震を避けられなくなってしまうのでやめました。鈍足+天候要員故にヘイトを稼ぎやすいので守るで良かったと思います。
あとヘビーボンバーはほぼ撃たなかったので他の技でも良かったかもしれません。
持ち物はガブマンダの地震、ギャラの滝登り辺りの確定数を踏まえてオボンなのですが元々の特防の低さや弱点の多さが災いし、意外と被弾ダメージが大きい事も多かったので混乱実でも良かったかもしれないです。
遅いので天候を取りやすい・トリルに強い・ワイドガードを覚えるなどグロスにクソ弱い以外は環境的には一番合った砂始点だという印象でした。トリル下でオニシズクモとポリゴン2の上を取って雪崩運ゲーを始めた時は神か〜?とか思いましたね。
意地っ張り すなかき @ジメンZ
努力値 A252 B60 S196
ご存知砂下エース。ジメンZとハガネZで迷ったのですが等倍相手ならジメンZの方がハガネZより火力が出ること、威嚇込みでもガオガエンクチート辺りをワンパン出来ること、隣で守るを撃ちたくない状況でも地面技を撃ちやすく出来ることなどからジメンZでの採用になりました。
シングルからの流用個体なのでガッサのマッパ高乱数耐え調整とかになってましたがASぶっぱでも良かったかもしれません。
意地っ張り いかく→スカイスキン
@ボーマンダナイト
努力値 H180 A104 D52 S172
恩返し 追い風 龍の舞 守る
我が分身。ギガイアスやドリュウズでキツい草格闘地面タイプ辺りを1枠で見る為のポケモンですね。
実はこのポケモンが今回一番型が迷走してました。最初は無邪気で流星捨て身文字守るとかだったんですけど
無邪気だと耐久が足りない+ダブルでは追い風がどこからでも飛んで来るのでこっちも追い風しないとやっていけないってなって
臆病放射ハイボ追い風守るとかになったんですけど特殊一本だとDの高いフェアリー等に圧力をかけられなさ過ぎて弱いと感じたのでボツ。結局物理一本+追い風という形に落ち着きました。
配分は
S…最速テテフ抜き
耐久…C211メガリザードンYのめざ氷耐え
余りA
みたいな感じです。
試運転段階ではかなり良い感触だったんですけど本戦ではメタグロスが多過ぎて他のパーティにもゲッコウガやバンギラスなどボーマンダでは絶対に勝てないポケモンが入っている構築ばかりで出ていけない試合が多く選出回数はわずか1回でした。メタグロスが多かったのを考慮すると最初の両刀の方が良かったかもしれませんね(笑)
あとA削ってB4振りにするの忘れてた
図太い ミストメイカー @ウイのみ
努力値 H252 B180 C60 D12
濁流 ムーンフォース 瞑想 挑発
ここまでで重い地面タイプや氷タイプ、サザンドラジャラランガに強いHB瞑想レヒレ。1舞メガマンダの捨て身を耐えるまでHBにガッツリ振ってます。ここまで振る事でグロスの雷パンチを耐えたりしたのでこの配分で正解だったと思います(負けたけど)
守るが死ぬほど欲しかったのですがどの技も削りたくなかったので仕方なく守るは抜きました。守るを入れるなら後述のヤミラミに挑発を入れて挑発→守るとかでしょうか。ダブルは場全体に効果を及ぼす変化技の影響があまりにも大きいので個人的に1パーティに1匹は挑発は必須だと思っています。
追加効果のデバフを結構引いてくれたので偉い子でした。
(計算したらこいつもどっかで努力値4無駄にしてた…)
控えめ ふゆう @ホノオZ
10万ボルト オーバーヒート 鬼火 守る
努力値 H220 B4 C252 D12 S20
タイトルにも書いた電子レンジ。
配分はほぼHCです。某所の調整をパクりました。文字数が少なく他の強ポケモンと文字被りを起こしにくいのでルール判明当初から強いと感じていたポケモン。最初は水タイプにより強い洗濯機にしようかと思ったのですがレヒレとの兼ね合いやこいつ入れないと相手のナットレイカミツルギメタグロス辺りがどうにもならないと判断したため電子レンジで採用。持ち物は「オーバーヒートのCダウン嫌だなぁ…」とかいう単純な理由でホノオZにしました。
ロトムといえば耐久振りばっかり使ってたんでガッツリ火力に振ったロトムを使うのはかなり久々なんですがめちゃくちゃ強かったですね。鈍足水にもガリガリ削りを入れられるのが優秀でした。レヒレマンダが苦手なサンダーなどにも強かったのも好感触です。
鬼火の枠は当初は電磁波だったんですがギガドリマンダが呼びやすい地面枠や鋼アタッカーにより通る鬼火の方が強いと判断して鬼火に変更しました。最終戦でメガバンギラスを燃やして勝ったので鬼火で正解だったと思います。
図太い いたずらごころ @ロゼルのみ
努力値 HB252 余りD
バークアウト 鬼火 猫騙し 自己再生
上5匹と文字被りしてなくてそこそこ強いポケモンがこいつぐらいしか思いつかなかったので採用(なんじゃそりゃ)
最初はメガ枠で技も猫騙しが瞑想とかだったんですが余りにも選出が不自由になるのとトリルでも無いのにあの鈍足で環境勢と殴り合うのは無謀だと感じたので完全なサポート型として採用。
先制鬼火がとにかく強く、ダブルで強い技を複数持っており、ゴチルゼルに強く滅びパの影踏みから逃げられるなど試運転時の感触はかなり良かったのですが本戦で余りにも大きな問題がありました。
こいつを出されると特性:いたずらごころのヤミラミはほぼ全てのコマンドが腐ってしまいます。
終
製作・著作
って感じです。
本戦ではカプ・テテフ、というかテテフグロスが異様に多く出て行けない局面がほとんどでした。
ゴチルゼルを見て投げたら初手でテテフとかち合いそのまま棒立ちという事もありました。
見れば分かる通りお世辞にも種族値も足りているとは言えず結果としてこのポケモンだけ扱いきれないまま終わってしまったという感じでした。
あんまり手持ちのせいにしたくないんでアレですがもっと他のポケモンがいたじゃないかなぁという印象です…
本戦は詳細は省きますが総当たりで
テテフグロス ○
トリル雨 ○
テテフグロス ✖︎
ノオーゲッコウガ ○
バンドリ ○
という感じで一応同率1位でした。
勝率としては悪くなかったんですけど正直終始ギリギリ勝ってるような試合が多く、相手の外しや追加効果に救われたような場面も多かったのでやや満足出来ない感じで終わりました。
もう少し色々なパーティ相手の立ち回りを練習しておけばなぁという感じです。
ただギガドリマンダレヒレヒトムまでの並びはかなり触り心地が良かったので次の機会にも使っていければなと思います。
グロス入りが想像以上にキツく、また雨(特にレヒレだけだとキツいラグラージ)への勝ち筋も薄いのでそこが課題という感じです。
最後になりますがここまで読んでいただいてありがとうございました。
私自身ポケモンへのモチベが今そこまで無いのでこういう記事をまた書くかは微妙ですが今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。