新キャラも登場しいよいよ後半戦という感じだけど楓さんは相変わらず平常運転だった第7話。
あら〜^すじ
レギオンとしてようやく始動した一柳隊は海岸での調査中、一人の少女を発見する。
学院の治療室で目を覚ました少女は梨璃に懐き始めるが、どうやら記憶を失っている様子...
少女の事が気になり、寄り添いたいと言う梨璃に対し夢結は――
「この子が、リリィ・・・・・・？」
梨璃と夢結の間に子供が出来た。
…っていうのはまぁ半分冗談で、たまたま保護された記憶喪失の少女、結梨(仮称)と梨璃の交流を描いた回。
それにしても仮称なのに自分と同じ名字付けて、夢「結」と「梨」璃から一文字ずつ取って結梨ってこれもう絶対狙っただろ。この子どんだけお姉様好きなんだ。
戦闘も特になく、夢結様が珍しくジェラシってたり楓が夢結様を揶揄ったり鶴沙ちゃんは何故か猫缶食わせようとしてたり、今回だけ見ればギャグ多めで微笑ましかったんだけど後半戦スタートの回ということでまぁ全体的に不穏な描写も目立つ回だった。そもそもこの手の記憶喪失ヒロインってだいたい不幸などんでん返しが待ってるのがお決まりのパターンだからね。某5D'sのブルーノちゃんとか。
梨璃と全く同じ適正値を持っていたり、何故か梨璃にだけ初対面でやたら懐いていたりする辺りこの子も普通の人間じゃ無さそう。アバンでこの子が入ってた繭？みたいなのがたくさん船に積まれてるシーンがあったし人工的に産み出されたり改造されたりしたクローン人間だったりするのかな。
冒頭の難破船のシーンとかCV中田譲治のおっさんの「あの子を嗅ぎ回っている連中も表舞台に出ざるを得なくなる」って台詞とかから察するにどうやらこの子何者かに追われている身らしい。やっぱり軍事組織の実験材料にでもされてたんですかね。おっさんが政府の安全保障理事会？(通話の相手)に対して引き取りを頑なに拒否してたけど、こいつらが結梨を狙っている元凶でおっさんもそれに気付いてたから引き取り拒否したのか、それとも敵は別にいて安全保障理事会にはまた何か別の思惑が存在しているのか。
何にしても結梨ちゃんと政府の安全保障理事会、そして彼女を狙う敵が後半戦の鍵を握るのは間違い無さそう。強く生きろ結梨ちゃん。
EDの梨璃が泣き崩れるカットが結梨が梨璃庇って死亡する伏線にしか見えなくて今から怖い。
今週の楓・J・ヌーベルさん
梨璃が中心の回ということで台詞は割と多め。梨璃ロス(公式名称)な夢結様を弄り倒す楓さんという今まであまり見なかった絡みが見られた。かわいい。
でもやっぱり本人も結梨の存在に対して心穏やかじゃなかったらしく、結梨の名前が明かされた時に至っては「梨璃さんが夢結様と既成事実を作った」とか言ってめちゃくちゃ焦っていた。既成事実言うな。やはり楓・J・ヌーベルは楓・J・ヌーベルだった。そして相変わらず足癖がクッソ悪い。名家のお嬢様なのにね。(でもそこがかわいい)
あとCHARM製造会社のグランギニョル家の娘である設定久々に出て来た気がする。この後もこの設定活かされるんだろうか。
