すごいシリアスなのにカズミの「まー君」呼びがじわじわくる回。
とうとう来ました、カズマ君VSカズミ(シラヌイ)の兄弟対決。
怒りこそ自分が探し求めている人間の可能性であると信じ兄の顔と声でカズマ君を煽りまくるシラヌイさんと相手のユニットを同士討ちさせる「支配」でカズマ君側の盤面と手札がどんどん疲弊して行く様が見てて痛ましい回だった。シラヌイさん怖い。
カズマ君は負けちゃったけどそれでも「最後まで逃げなかったから6ヒールを引けた」「今のカズマ君には側で支えてくれる仲間がいる」みたいな過去のカズマ君との対比で成長している描写はしっかり描けてたと思う。それだけに最後のシラヌイの「何の得にもなるまいに」発言が過去の自分にぶっ刺さってて可哀想だったけど…
この時のカズマ君は確かに成長してるんだけどカズミに勝つことで「過去の自分を捨て去りたい」 って言ってた辺りまだ本当の意味で自分の過去とは向き合いきれてないのかなって感じた。この話は2回目のカズマ君VSシラヌイの時にまたします。
次回はクロノ君VSシラヌイ。果たしてクロノ君のリベンジなるか。