覚醒を待たない竜

楓・J・ヌーベルさんの乳がデカすぎて固定資産税払わされてる

アサルトリリィBOUQUET第6話「スミレ」感想

f:id:DISN:20201106102446j:image

折り返し地点だなぁって感じの第6話。全員攻撃は何だかんだ言ってアツい。

 

あら〜^すじ

9人のメンバーを集め、レギオンを結成した梨璃。

ギオン名は「一柳隊」――。
リーダーに抜擢された梨璃は困惑するも、夢結に支えられ覚悟を決めた。

ようやく始動した一柳隊は、アールヴヘイムの戦闘を見学する。

「あの…わたしたちでやってみませんか? ノインヴェルト戦術…」

 

というわけでその見学していた戦闘にいたのがかつて夢結が使用していたCHARMであるダインスレイフが身体に刺さった大型ヒュージ。予告で言ってた最強のヒュージっていうのはこいつのことみたいですね。

というかそんな大物と学園の敷地内で前触れも無くあっさりエンカウントしていいのか。今回戦闘自体は面白かったけど導入クッソ雑だったぞ。

戦えなくなり、撤退せざるを得なくなったアールヴヘイムと交代で梨璃達一柳隊が戦いに行くのですが、ヒュージの姿を見て美鈴さんを死なせてしまったトラウマをほじくり返された夢結様が例によってルナティックトランサーを発動させて暴走。

危うく梨璃まで攻撃しそうになり、またしても「私は1人じゃないといけない、私はシュッツエンゲルに相応しくない」病を発症させてしまう夢結様ですがそんなことでお姉様大好きな梨璃がお姉様不信になるはずもなく「優しいお姉様がそんな人の筈無い」の一点張りで夢結様を引きずり戻し、冒頭のあらすじにあったノインヴェルト戦術(レギオン9人でマギ(魔力)を込めた弾をパス回ししながら強化して敵にぶつけるリリィ達の必殺戦術)を実行。9人の力によって無事ヒュージを撃退するのでした。

 

相変わらずこのアニメ良くも悪くも話引っ張りたがらないな。

冒頭でも書いたように敵とのエンカウントが脈絡0だったり、梨璃と夢結様の問答が3話の若干焼き増し感があったり、ヒュージに突っ込んで行った梨璃がCM明けに描写無しで梅に助けられてたことにされてたり、結成して早々こんな連携できるのご都合感凄くない?みたいな疑問が浮かんだり、夢結様はなんかまたどっかでルナトラ暴走しそうだったり、雑… というかかなり荒削りな所は否めなかったですが「9人揃ってのデビュー戦」という意味では悪くない回だったんじゃないかなと思います。ゆゆりりコンビのイチャラブ手繋ぎフィニッシュも相変わらず良かった。

チームで戦う作品において連携技というのはキャラクター全員を無駄なく描写しやすく、活躍しない無駄なキャラを作らないという意味でも良かった。梨璃が「攻撃の要である夢結様を説得するまで持ち堪えて欲しい」とリーダーとしての統率力を上手く発揮していたのも◎。前回ちょっと触れた梨璃のレアスキルの力もあるんでしょうけど無自覚のうちに他人を惹きつけるようなそういうタイプのキャラなんでしょうね。

Cパートで眼鏡の子の台詞で「ヒュージがこんなにあっさりとCHARMの力を使いこなしていたのには何か理由があるんじゃないか…」みたいな伏線を貼って今週は終わり。4話でもヒュージは生物学で説明できない特殊な進化を遂げているみたいなこと言ってたし、後半はヒュージの正体の謎みたいな所に焦点を当てて行くんですかね?ありそうなのはヒュージ=元人間とかヒュージの力を利用しようと企んでいる人間の黒幕がいるとかでしょうけど。

キャラ紹介や仲間集め、夢結様の過去みたいな他の作風が近いアニメだと割と中盤:8〜9話ぐらいまで引っ張ることが多い要素を序盤で大部分済ませてしまっているアニメなのでここまで雑に感じられる部分も結構多いんですが、その分後半はかなり自由に尺が使える作品だと思っているので今後に期待したいところ。

 

今週の楓・J・ヌーベルさん

一柳隊の初陣ということで出番は割と多め。最後のノインヴェルトのシーンで

「私の愛の結晶、受け取ってくださいませ梨璃さん!!」

みたいなこと言いながらドタドタ走って来る所で爆笑した。こんな時でもギャグを忘れないネタキャラの鑑。(その後梨璃に「みんなのでしょ⁉︎」っていうド正論であっさり返されてたけど…)

ただ梨璃の言葉を信じてみんなに耐えて夢結様と梨璃が帰ってくるのを待つように提言する所とかは素直にかっこよかった。2・3話とかもそうだったけど何だかんだ言っても梨璃のことを1人の大切な友達としてしっかり見てるんだよなこの子。頼れる参謀って感じで好き。

 

次回は一柳隊に新メンバーが加わるらしい。まだ増えるのかよ。あと楓さんもお邪魔虫とかゆーな。

ただし来週は販促用の実写特番らしいので来週の更新は無し。暇があったら雑なキャラ紹介とか新規への布教用記事とか書こうかなと思います。  おわり